肩甲骨はがし

  1. 肩甲骨はがしとは?

    明るい挨拶

    肩甲骨はがしとは、デスクワークや長時間の車の運転などによって凝り固まってしまっている肩まわりの筋肉を、肩甲骨を他動的に動かしてあげることで、肩まわりの筋肉の柔軟性を与えるのを目的にした施術です。固まってしまっている筋肉は血管や神経を圧迫してしまうため、血液循環悪化、肩まわりの痛み、痺れができてしまい、さらに悪化すると五十肩などになり、痛みが激しくなり肩が全く動かせない状態になってしまいます。肩まわりの血管や神経は脳にまで通っているものもあるため、頭痛や眼精疲労にも繋がります。そのため、今痛みや痺れなどの症状が出ていない方でも、肩まわりが固まりがちの方には、肩甲骨はがしを行うことで、その予防にもなります。

  2. 肩甲骨まわりが固くなる原因とリスク

    明るい挨拶

    そもそもなぜ肩まわりの筋肉が固まってしまうか?その原因となるものは主に2つあります。1つ目は肩を全く動かせていないことです。長時間のパソコン作業や車の運転などは、肩を動かすことが極端に少なくなってしまいます。筋肉の細胞は他の細胞と比べるとエネルギー消費が激しいため、脳が無駄な消費を避けるため、活動の少ない肩まわりの筋肉へのエネルギー供給を少なくしてしまうことで、次第に筋肉はエネルギー不足で固まってしまい、その固まった筋肉が血管や神経を圧迫していまうことで痛みや痺れが出てきてしまいます。2つ目は体を冷やしてしまっていることです。体が冷えてしまうと体の内部を温めようとするため、外側の筋肉や血管は収縮してしまうため、血液循環悪化によるエネルギー不足でさらに筋肉が固まってしまいます。これの原因を長期間にわたり続けてしまうと五十肩などになってしまいます。

  3. 肩甲骨はがしをするメリットとは?

    姿勢矯正

    肩甲骨はがしを行うことで、固まってしまっている肩まわりの筋肉を柔らかくすることができ、症状を改善することができます。ストレッチや指圧を行うことで筋肉を柔らかくすることが可能なのですが、自分やるとなると筋肉が固まってしまっているので、可動域が狭くなっており思うように伸ばすことが出来なかったりします。そのため、専門家が直接手を加えて肩甲骨を動かしてあげることで、肩まわりの筋肉を最大限にまで動かすことが出来るので、筋肉を柔らかくすることができます。さらに肩甲骨のまわりには褐色脂肪細胞と言われる脂肪を燃焼し、代謝を上げてくれる細胞が多く密集しています。私たちの体では筋肉が熱を生み出しますが、褐色脂肪細胞の熱産生能力は筋肉の70〜100倍もあると言われているため、この細胞をストレッチや指圧などで活性化することで冷え性改善やダイエット効果も期待できます。

  4. 自分でできる肩甲骨はがし

    明るい挨拶

    自分でできるものとして2つご紹介したいと思います。1つ目はまずかべの正面に立って手のひらをかべにつけます。手のひらを外側に90度向けたら、手や腕(ひじ)はズレない様に身体を前に出しかべに近づけます。胸の前側が伸び、胸筋と上腕の筋肉がストレッチされ、背中の筋肉が縮み肩甲骨が内側に近づくのを感じたらしっかりストレッチができているサインです。2つ目は両ひじを曲げて肩より上に上げるます(腕が上がらない人はできるところまででOK)。手は軽く握って鎖骨のあたりに置き、両ひじをゆっくりと後ろに引きます。5秒かけて息を吐きながら、ひじの位置はできるだけ下げないように気をつけ、肋骨から肩甲骨を「はがす」意識でぎゅっと強めに寄せます。肩甲骨を寄せたままひじを下げ、脱力。これを5回繰り返す。この2つのストレッチをお風呂上がりなどの体が温まっている状態で行うことで効果を上げるができます。

    当院の肩甲骨はがしとは?

    明るい挨拶

    当院の肩甲骨はがしは、短時間で効果を実感していただくのを目的としております。時間かけてじっくりやっていく方が効果がでると思う方も多いかもしれませんが、肩まわりの筋肉は肩甲骨に付いている筋肉が多いため、肩甲骨を大きく動かしてあげることで、多くの筋肉を動かすことができるため、下半身のストレッチなどと比べると少ない手数で効果を出すことができます。流れとしては、まず肩甲骨まわりの筋肉をストレッチ、指圧でほぐします。主に肩甲下筋という筋肉は肩甲骨の動きにとってとても重要な筋肉になるため、そこをしっかりほぐし、最後に肩甲骨を掴みぐいっと引っ張ってあげ、肩甲骨をはがします。これを行うことで、肩まわりの筋肉の柔軟性向上、血液循環が良くなり、褐色脂肪細胞の活性化を促すことができます。

鎌ヶ谷駅前接骨院のご案内

住所:〒273-0137 千葉県鎌ヶ谷市道野辺本町1-2-33 TEL:047-401-9001

TOPへ戻る