悩みタイトル

肘の関節は、上腕骨【肩の関節から肘の関節での骨】の端と2つの骨【肘から手までの骨】の計3つの骨達が重なって働いてます。

腕の骨の2つは、橈骨という骨と尺骨という骨ですそれが肘周囲にある筋肉、軟骨、腱に助けられて安定性を保っています。この機能がうまくいってないと肘に痛みを感じるようになってしまいます。よくあるのは肘内障、テニス肘、骨折、脱臼、などがあります。中でも子供に多いのが腕を引っ張られてなる肘内障です。

肘の痛みに関する当院の考え

肘の痛みがある場合はまずどうして痛めたのかを詳しく知る必要があります。
例えば転倒し地面に肘を強く打ったとなれば骨折や不全骨折を疑う必要があります。骨折であれば包帯やテーピングをした後転位がなければ安静、あれば専門医に委ねる。

子供の場合は肘内障を疑う必要があります。肘内障の場合は比較的整復しやすいので整復した後はしばらく安静。
脱臼の場合は上腕三頭筋健が索状に触れるのか弾発生固定があるのか動かされるのかを見分ける必要があります。
中でも注意が必要なのはテニス肘です。テニス肘は主に肘の外側を痛める傾向があります。

肘の痛みを放っておくとどうなるのか

肘の痛みを放っておくと骨折の場合は転位している場合は骨融合がうまくいかず離れっぱなしになり最悪壊死してしまい元に戻らなくなってしまいます。

脱臼の場合は弾発性固定がある場合はある一定の角度までしか曲がらなくなり私生活に大きく支障をきたしてしまいます。外側上過炎の場合はテニスをする際激痛が走る。またデスクワークなどをしている方はうまくタイピングができなくなってしまいます。
また骨折や脱臼などで大きく関節に影響を与えてしまっている場合だと神経や靭帯を傷つけてしまい手先が強く痺れるなど神経症状にもつながります。

肘の痛みの解消方法

まず肘の痛みを軽減するには。テニス肘の場合は基本的に痛みが治まるまで、アイシング、安静、挙上、圧迫です。

これは急性症状の基本的な応急処置になります。それでも痛みが引かない場合はEMSや鍼などを施し傷ついた深層筋(腕橈骨筋、長橈側手根伸筋、尺側手根伸筋、短側手根屈筋)などにアプローチをし、緩める必要があります。

また自宅では前腕の筋肉トレーニングを、する事をお勧めします。
脱臼や骨折の場合は三角巾、包帯。テーピングなどを用いて痛みが出ない角度で2週間ほど固定して安静にする必要があります。2週間が経過し痛みが取れたら外します。

肘痛軽減のためにオススメする当院の施術メニューとは

メニューとしてはまずは痛みを取り除くために鍼療法を施し(腕橈骨筋、長橈側手根伸筋、尺側手根伸筋、短側手根屈筋)などマッサージではアプローチすることのできない深いところの筋肉を柔らかくする必要があります。

またその後に温熱療法をし血流を良くすることによって代謝アップや悪質物質を流し、リラックス効果を出します。またその後に痛みが戻らないよう筋力をアップさせる必要があるのでEMSを流します。

種類は変調波と干渉波です。それぞれ4K-40、8K-40を流し浅層筋と深層筋に電気を流し筋肉一つ一つを痛みが出ないようにしていきます

その施術をうけるとどう楽になるのか

まず鍼療法で(腕橈骨筋、長橈側手根伸筋、尺側手根伸筋、短側手根屈筋)などマッサージではアプローチすることのできない深いところの筋肉を柔らかくすることで神経の圧迫が軽減し痺れが弱まる傾向になります。

その後にEMSで種類は変調波と干渉波です。それぞれ4K-40、8K-40を流し浅層筋と深層筋に電気を流し筋肉一つ一つを痛みが出ないようにしていきます。

そうすることで今後痛みが出にくくすることができるようになり根本的に症状が良くなります。

軽減するための施術頻度は

解消するために必要な頻度は痛みがあるうちは毎日来て施術するのが究極の理想的です。

ただ物理的に毎日来るのは難しいので理想は週2、3回。最低でも週一です。このペースであれば痛みが戻りきる前にまた施術ができるのでどんどん痛みが少なかなっていくのが望まれます。

期間としては細胞周期の規則に則り医学的に痛みをとるのは3ヶ月です。